DV-HRD1レビュー　解体編

2003/06/19 (木) AM 4:24

[分解・解体]
分解ッスよっ！買ったその日に分解しちゃいました。
やっぱ気になるっしょ！内部がどうなっているのかって。開けて思ったのが「おまえはパソコンか！？」普通にパソコンで使用してるパーツ類・・・・最近の家電も変わりましたなぁ～
更にHDDを取り外そうとしたのですが、これが意外と面倒。このドライブ類を見てる限りDVD-RとHDDだけでも3万円弱ですよっ！？まぁ、DVD-RはOEM品でRZというのは売っている可能性は低いが、DVR-104と同等品と思われる。しかも、メーカなので大量生産（月産1万台）してるし、これで定価183,000円は高すぎると思う。実売価格は約１０～１２万ぐらいですが、それでもちょっとねぇ～
以前、このHDDは秋葉原の一部の店舗で取り扱っていましたが、今はどうなんでしょう？私としてはHDDを大容量（200GB）のものに交換したいんですが、使用できなくなっても困るので今回はやめときます。これがもし、i-VDRなら汎用性あっていいんですけどねぇ
各ドライブのインターフェイスはIDEですが、パソコンとの接続テストは実施していません。DVD-Rドライブはそのまま使えそうな気がしますが・・・・

	分解した全体の構成です。左手にありますのがDVD-Rドライブ右手にありますのがHDD こうして眺めてると、まさにパソコンですな！
	これは、DVD-Rドライブ RZというのが不明ですが・・・DVR-A04-JのOEMモデルでしょうね。HRD1での書込みはDVD-R/-RWしかできません。しかも等倍速。ドライブの仕様的にはCD-Rも可能ですが・・・　 [基本スペック] メーカー：Pioneer 型名： DVR-104RZ 書込み速度：DVD-R(x2) -RW(x1) CD-R(x8) RW(x4) →関連記事
	こちらは搭載しているハードディスク [基本スペック] メーカー：Seagate 型名：ST380020ACE 容量：80GB　（流体軸受け）騒音：27dB（アイドル時）回転数：5400 rpm シークタイム：平均8.9 ms インターフェイス： Ultra ATA/100 U Series 6 CE（CE：Consumer Electronics） →関連記事
	HDD単品で駆動させてみました。さすが流体軸受け & CEモデルだけにすぅ～ごく静かです！！外側の黒い部分がSeaShellパッケージ、更なる静音化に一役買っているそうです。
	これは、MPEGデコーダ DVDで使用していまいす。スペック的にはDVD-Audioにも対応しているみたいですが・・・HRD1では未対応。　メーカ：ZORAN 型名：Vaddis 5 (ZR36750BGC)
	IEEE1394のボードです。 MPEG-TS側から写真です。製品版では端子が１つしか搭載していませんが、CEATEC 2002の会場で見たとき、テープで隠ぺいせれていたものの２つは搭載されていました。会場でのSHARP側のコメントは、「未だ開発途中なのでi-LINK(MPEG-TS)を搭載するかは決まっていません」という回答でしたが、製品版には１系統になりました。残念なことに、複数台の接続はできないそうです。
	IEEE1394ボードに搭載しているICです。結構、使えるICですよ。　メーカ：NEC 型名：μPD72891 →関連記事
	えぇ～これは分かりません。メーカのサイトでもなんの情報もないし・・・ただ、全体の構成を見ている限りでは、BSデジタル関連とHDD関連の処理をしているっぽい。