XV-Z9000レビュー 各種比較映像編

  • 2004/08/29 (日) PM 21:26
br-z9000.jpg
■各放送局によるBSデジタル放送の画質

BSデジタル放送は、基本的に高画質(ハイビジョン)を売りに放送しているわけだが、実際のコンテンツでは525i放送している事も多々ある。
また、ソースが525i画質のを1125iにアップコンバートして放送しているケースもよく見かける。各局の違いがアニメだと良くわかるので、比較してみたいと思う。

今回、使用した画像はプロジェクターで投影した物をD70で撮影しています。実際の視聴や他の機器では見え方が変わってきますので参考程度にしてください。
また、撮影した画像は画像加工ソフトにて画面サイズ・角度・縮小のみしております。
注意:各画像をクリックすると新しい画像(1200×693ドット)を開きます。重いかも〜
    記載内容に誤りがあるかもしれません。その時はこっそりメールしてね♪

使用機材 PJ間接続ケーブル
DV-HRD1 AT-DV37V/5.0 (5.0m)
DV-S858Ai AT-DV33V/5.0 (5.0m)
XV-Z9000
 
撮影機材 レンズ
Nikon D70 AF-S 18〜70mm F3.5〜4.5G
※D70のホワイトバランスは、PJ側を「ブライト」モードにし真っ白画面にてプリセット。

文章が長くなるので、略された用語で記載していますので下記を参考にしてください。それでも分からない時は自分で調べてね(マテ
SD・・・525i映像又は525p映像を指します
HD・・・1125i映像を指します
PJ・・・プロジェクターを指します
FPD・・・フラットパネルディスプレイ(液晶TVやプラズマディスプレイ)を指します
HD-CAM・・・ハイビジョン用カメラ


■BS-h

比較したのは、BS-h放送「サクラ大戦 活動写真」。個人的にはBS-hがイチバン高画質だと思う。ハイビジョンと素直に感じさせてくれる画質でした。放送が終わった後、DVD版を購入したわけだが、解像度の差に唖然とした。特にHRD1でのDVD再生は酷い。流石にS858AiでもSDの限界を感じました(T_T) 
さて、何故にBS-hは高画質なのか?私なりに考えて見たが、思うに元のソースだと思われる。今回の映画は、フィルムからHDに変換していると推測されます。その証拠としてDVDと比較した際、DVD版では存在しなかった小さいノイズ(フィルム特有のダスト)が時々入るシーンがある。また、
色温度が低い。
これらを踏まえると、フィルムからのHD変換だと推測される。
(HDTV
は色温度が低いと聞いたことがあるが、今回の映像に関してはHDTV特有のそれとは違い、フィルム特有の色温度だと思う。)

高解像度だと良く分かるのが、下図2段目のアイボールセンサー。
DVD版では、ぼんやりして良く確認できないが、HDTVでは中の線まで確認できる。
下図3段目の設計図にでは、DVD版と比較すると表示領域が違うことも分かる。DVD版では表示されなかったエリアも表示している。(オリジナルに近いと言う事かな?)
ちなみに音声はAAC5.1ch放送と臨場感もそれなりです。
流石にここまで高解像度だと、PJなどの大画面で見ても見劣りしなし、高解像度という面では映画館にも負けないだろう。むしろHDTV版を見た後にDVD版を見ると「何じゃこりゃ〜金返せっ(#`д´)ノ」って言いたくなる・・・
今後もこの様な高画質・サラウンド放送を続けて欲しいと思う。

特別仕様版DVDのビットレート
平均ビットレート 9.26Mbpsと高ビットレートである。
アニメでは、一般的な数値。
BS-h(1125i放送) DV-HRD1 DVD再生(525p出力) DV-S858Ai再生(525p出力)

■BS朝日

今回、視聴したのはアニメ魂枠の「月は東に日は西に〜Operation Sanctuary〜」 なお、アニメ魂はBSデジタル以外に地上アナログやCS放送でも放送していますが、SDTVの為アスペクト比16:9を4:3に圧縮(上下黒帯付加)して放送。BS朝日だけHDTV放送しています。個人的にはBS-hの次に高精細さを感じさせてくれる画質です。
32インチ以下のハイビジョンテレビで視聴した時は、高精細感を得られるが、PJの大画面で見てしまうと以外とそうでもない。下図左だけ見れば高精細だが、真ん中では若干シャギーが発生しているのが分かる。本来HDソースならこうした映像にはならない。こうなる要因としてSDで制作してると思われる。更に言うと放送事業者のロゴマークの方がどうしても高精細に見えてしまう。SDTV以上HDTV以下の画質である。ただし、評価できるのはBS-iのアニメと比較した際、高精細です。(きっと、アップコンバートの性能が良いのかな?)

BS朝日(1125i放送) BS朝日(1125i放送) BS朝日(1125i放送)
ドット妨害・クロスカラーの様なノイズは見られないがHDと言うほどの高精細さは感じられない。でも、SD以上の高画質。BS-Aのロゴの方が解像度感は上。DVDよりも高画質ですね。 楕円箇所にシャギーが目立つ。ちなみに、このシーンはキャラクターが横方向に移動している。 上は同番組内のDVD販売CM
アップコンしてる為、上下左右に黒帯。おまけにクロスカラーやドット妨害が発生。
下も同番組内のCM
やっぱりHD-CAMで撮影したのは解像度が高い!

■BS-i

ハッキリ言ってBS-iのアニメ枠は毎度よろしくない。「ちっちゃな雪使いシュガー」の頃からそうなのだが、画質がイマイチ悪い。下図左の前髪を見てもらえば分かるが、HD放送なのにドット妨害・クロスカラーが発生している。これは、明らかにSDをHDにアップコンバートしたと思われる。
これならDVDを買って見た方がマシである。(ソレが狙い!?)
ただ、32インチ以下のハイビジョンテレビだと気づきにくい、PJや大型FPDで視聴するとノイズが顕著に表れるので結構、醜いよ(^_^;
)
中央のスタッフロールに至っては文字の境目にノイズが発生しまくり。(そりゃもう、ギラギラして最悪っす)
多分、4:3をスクイーズ表示した上にアップコンバートを掛けている為にノイズが発生しやすいのかな?BS-Jでも似たようなノイズが発生しているがBS-i程では無い。BS-Jはスクイーズ表示しない分劣化を抑えられているのかもしてないが・・・まぁこれらのノイズがアップコンバート時に発生するのか?それともコンポジットマスター仕様なのか??どちらにせよBS朝日と比べ画質が悪いのは明らかだ。同局の他番組ではこんな事はないのでアニメ枠に限っての事だと思う。今後の放送で改善してくれると良いのですが・・・・
こんな画質でも、HD放送なのでHDD録画すると、直ぐ消費してしまうので結構やるせないぞ。

BS-i(1125i放送) BS-i(1125i放送) BS-i(1125i放送)
None
楕円箇所にクロスカラー・ドット妨害が目立つ スタッフロール等の文字が出ると、全体的にノイズが出るので見苦しい。なんとかしてくださいよ(T_T) 同番組内のCM
自然画は問題なく高精細。

■BS-J・地上アナログ

BS-Jでは主に地上アナログで放送した番組を再放送するケースが多いです。そんな訳で殆どの番組はSDTVをアップコンバートして放送している。ハッキリ言ってHDソースが少ない印象があります。個人的にはBS-Jの放送形態は好みではない。何故なら4:3にサイドパネル(左右に黒帯)を付加して16:9化しHD放送している為、4:3のモニターで視聴すると上下左右に黒帯が入り一回り小さい画像になる。更にはHDDレコーダで録画すると、HD放送なのでデータを大量に消費する(T_T
PDPなんかで見るものなら焼き付きに拍車を掛けることうけあい( ̄▽ ̄)
話は戻るが、下図の画質はと言うとまぁSDTV画質だなぁと・・・・地上アナログで見るよりゴースト等が無い分良いですが、所詮SDTV。HDTVにはかないまへん。
クロスカラーやドット妨害は若干見られるが、それほど酷い物でもない。試しに地上アナログとの比較も。

BS-J(1125i放送) 地上アナログ(1125i固定) 地上アナログ(525i出力)
若干、輪郭部にクロスカラー・ドット妨害が発生。 地上アナログ録画した物をHRD1のアップコンバート機能でHD化してみた。 525i時と比べると若干画面サイズが変わり、BS-J版とほぼ同等の表示領域になる。ただ、地上アナログなのでBS-J程シャープには写らない。 こちらはそのまま525i出力。BS-J・1125i固定時と比較すると若干表示領域が狭くなる。また、少しだけ横長になっているのですよ!これらは525i時におけるPJ側のオーバースキャンやスケーリング率の絡みかもしれない。

■まとめ

BSデジタルでは各局いろいろな形態で放送しているのがよく分かる。ハイビジョンと謳っていても元はSDTVじゃねぇーか!とツッコミたいと時もあるが我慢、我慢。確か地上デジタルの免許方針は「高精細度テレビジョン放送について、1週間の放送時間中、50%以上の時間で実施することを放送局の要件としている。」とあるが、BS-Jのような放送をしてハイビジョン枠を稼いでいたらイヤだなぁ〜。全体を視聴して、力が入っているのがBS-hぐらいかな。
BSデジタル放送開始当時はHDTV
の番組が少ない為、再放送や再々放送を日常茶飯事的に繰り返している。その中で実験的な放送をしていたのが「CCさくら」や「だぁ!×3」のアニメ枠。

CCさくら
放送局 放送スケジュール 備考 映像フォーマット
BS-2 1998年04月〜2000年03月 衛生放映開始(本放送) 4:3
BS-9アナログハイビジョン 1999年04月〜2001年09月 ハイビジョンにて再放送開始 16:9 (4:3に黒帯を付加して16:9化)
BS-hデジタルハイビジョン 2000年12月〜2001年09月 BS-9の続きから放送、午前・午後に放送(その日のうちに再放送) 16:9 (4:3に黒帯を付加して16:9化)
NHK教育テレビ 1999年04月〜2001年03月
2004年04月〜再放送中
BS-2に続き、地上波にて再放送放映開始
04年、再々放送開始(今度は地上デジタルとのサイマル放送?)
4:3

だぁ!だぁ!だぁ!
放送局 放送スケジュール 備考 映像フォーマット
BS-2 2000年03月〜2002年02月 衛生放映開始(本放送) 4:3
NHK教育テレビ 2001年04月〜2003年02月 BS-2に続き、地上波にて再放送放映開始 4:3
BS-hデジタルハイビジョン 2001年10月〜2003年08月 午前・午後に放送(その日のうちに再放送) 16:9 (完全に16:9化)

両番組とも放送局が違えど、NHKには変わりない。こうして見ると再放送しまくりである!こんだけ放送していると仕事中もつい視界に入ってくり。(てか、テレビ電源ONするとデフォでNHKなんだよっ!)どちらも、元々は4:3の映像なので流石のBS-hも当時はBS-Jの様な黒帯を付加していたが、「だぁ!×3」の回から思考を変え、完全に16:9で放送。元々は4:3なのに微妙にズームして16:9化に成功していた。しかし、ただの16:9ではない。フィルムを見ているかのように解像度が高い。多分、フィルムからHD化してたと思われる。色温度は低いし「サクラ大戦 活動写真」並みの映像雰囲気があった。流石、BS-h!他局もそういう実験的な事して欲しいですね(^_^;)  ちなみに「CCさくら」は地上アナログでまた再放送中〜(ヤリ過ぎ

まとめになっていないなぁ・・・・(-_-)
結局のところ元々が525iで作られている限り、単純にアップコンバートしている程度では大して良くならないものだと思う。やはり、フィルムをベースにHD化するか、最初からHDで制作するしかないでしょう。あと、デジタル放送になってからSDTVの映像表現はあまり得意ではない思う。友人曰くBSデジタル
はブロックノイズ(モスキートンノイズ)が気になるようだが、個人的にはクロスカラー・ドット妨害の方がよっぽど気になる。まぁそれも番組内容によってまちまちだが・・・今回は、D70のおかげで投射映像に近い物が撮れ、各映像の違いを再確認することが出来た。
最後に一言、スクリーン表面の凹凸まで映る
デジタル一眼レフって凄ぇ・・・(マテ

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