東京ドール シームレスボディ ポップメイト「ミュウ」レビュー

東京ドール POPメイト 「ミュウ」
価格	82,260～106,000yen（税込み）
身長･体重	Height 55cm（ヘッド装着時）･Weight 1410g
標準仕様ボディ	OneThird-55S
材質	ボディ部：シリコーン・エラストマー 内骨格部：オリジナル強化ワイヤー･アルミ･ウレタンキャスト
指ワイヤー	オプション
ボディーメイク	オプション（ヘッド部の塗装は標準装備）
ドールアイ	クリアウレタンプレートアイ　ブルー
ウィッグ	ツインテール
ボディーカラー	スキンホワイト、スキンクリーム、スキンピンク、スキンフレッシュ、スキンオレンジの５種類

東京ドールより、発売されたポップメイト 「ミュウ」制服バージョンのレビューです。
以前から1/3スケールのシームレスボディが気になっていたので、思い切ってお迎えしてちゃいました(^^;)



画像がアレなので、18歳未満の方やシームレスボディに抵抗の有る方は、閲覧しないで下さい。

ポップメイト「ミュウ」は、複数のオプションの組み合わせがあります。
私が選択したのは、ポップメイト 「ミュウ」制服バージョンのフルオプションセット（カラー：スキンピンク）

ポップメイト/ミュウ 制服バージョン

ボディーカラー	■スキンホワイト	■スキンクリーム	■スキンピンク	■スキンフレッシュ	■スキンオレンジ
オプション無し	●	●	●	●	●
指ワイヤーセット	●	●	●	●	●
ボディーメイクセット	●	●	●	●	●
フルオプションセット	●	●	●	●	●

ポップメイト/ミュウ ビキニバージョン

ボディーカラー	■スキンホワイト	■スキンクリーム	■スキンピンク	■スキンフレッシュ	■スキンオレンジ
オプション無し	●	●	●	●	●
指ワイヤーセット	●	●	●	●	●
ボディーメイクセット	●	●	●	●	●
フルオプションセット	●	●	●	●	●

※東京ドールでは、上記オプション以外に標準ボディ「OneThird-55S」から「OneThird-60L」(巨乳)や「OneThird-60M」(美乳)に変更することも可能です。





箱のサイズは、ボークスのＤＤより大きく、デザインはシンプル。
私はホビーサーチから購入しましたが、無地の段ボールに箱ごと梱包された状態で配送されましたので中身は第三者からはわかない仕様でした。




商品名と、ボディーカラー、オプションのチェックが確認出来ます。
ボディは、エアーキャップとウレタンでしっかりと梱包されています。ヘッドは、別梱包。




付属品一式




手・足は、傷が付かないように丁寧に保護されてます。
画像からは分かりにくいですが、埃が付着してるので、ぬるま湯に浸け石けん水やハンドソープ等で軽く汚れを落とします。




首の内部骨格




ウレタンキャストのジョイントパーツ
ヘッドは、ジョイントパーツに乗せるだけの簡単な仕組みなので、不意に本体を逆さにすると簡単にヘッドが落っこちてしまう。




指先は、あまり良い造形ではありませんでした。
個体差あると思いますが、爪の部分が特に爛れた感じに・・・シリコーン素材ということを考慮すると、こんな感じなのかしら？
あと、フルオプションにしてるので、指先は動かせます。




パーティングラインは、ある程度カットされているが、ユーザーでもカット出来るように多少は残しているとのこと。
何でカットしたらよいのか、メールで問い合わせしたところ「ゴム切りハサミ」を使用すると良いとの回答です。




ハケと専用パウダー（炭酸カルシウム）が付属しています。（パウダーはベビーパウダーで代用可能）
パウダーを塗布すると、つや消ししたような感じのボディになります。
塗布する目的には、衣類を着せ易くするという意味がありますが、ボディのベタ付きも抑えられます。




シリコーンは帯電しやすく放電しにくい性質があり、パウダーを塗布してるだけで、「パチッ」と静電気が発生すます。
その静電気により埃も付着しやすくなるので、要注意です。




付属しているウィッグは、まんだらけ製「ひめかずら」を採用しているので、同カラーはもちろんのこと、色違いVer.も普通に一般入手可能である。
ちなみに、サイズは「Ｍ」




ヘッドの重量は約194gと非常に重い。シリコーンの塊なので仕方ないかな...
重量が重すぎる為に、ポージングにも影響することもありました。
ヘッドなのに、手づかみするとプニプニします。(^_^;)




ボディは、1429g　ベーススタンド（212g）を差し引くと、約1217gもある。
ヘッドやウィッグ取り付けると1411g以上もあり、かなりの重量です。(^^;)




ドールアイは、「クリアウレタンプレートアイ」という、薄いプレートで表現しています。
可動域は、ほぼゼロなので、視線を動かす事は基本的に出来ません。




サイズは、一円玉とほぼ同サイズの円形プレートです。
厚みは、一円玉１枚半といったところ。




オビツボディと比較してみました。（左：オビツ50　右：オビツ60）
POPメイト「ミュウ」の標準仕様素体は、OneThird-55Sを採用。
股下の長さは、オビツ50と同じぐらいですね。







背筋やヒップ、関節の造形は従来のドールとは別次元のですね




制服Ver. の衣装は、「snowのひとりごと」さんが担当らしい
ビキニVer. と２種類で販売していますが、ビキニVer. はキューティーズの「1/4スケール コー・ド・ファム　スイムウエアー　トライアングルビキニ（黒）」と思われるので、どうせ買うなら制服Ver. でお迎えして、ビキニを別購入した方が倍楽しめると思います(^^;)




ポージングの自由度は、そこそこにありますが、脇を締める様なポーズは不得意のようです。
脇を締めようとするとシリコーンが圧迫され、どうしても開き気味になります。







ボディには、少しシャドーが入っているので、リアルさがあります。







腕・足の関節は硬めです。
曲げた際は、ヒトと同じような曲がり方でなく、少し弧を描くような感じに曲がります。
首周りの可動域は、かなりありますが、腕・足の関節に比べると非常に緩くまた、ヘッドの重さもあって保持力が弱いです。
また、過度にヘッドを見上げたポーズにすると、首の内部骨格とシリコーンとの間に隙間が発生する。




素体が、シリコーン・エラストマー（ゴム）製なので、若干のニオイはします。







フルオプションを選択してるので「指ワイヤー」になっています。
自由に可動する分、指先があり得ない曲がり具合になっていることも多々ある。







衣装とウィッグのカラーを変えてみました。
アゾン製60cmドール向けのToHeart2の学生服だったと思います。




かがみん、もしくは平木鏡美wwwww







ちょっと、最後の方にネタを追加しておきます....




以下、ギャラリーです。
シームレスボディを生かすには、やはりビキニ姿ですね！
























































































白ビキニって、濡らすと透けるんですね(^_^;)

















































































































































自分で右足のパーティングラインのカットにチャレンジしたら失敗。一部が欠損しちゃった(T_T)



















































































































かなり、ボディに負担を掛けてる無茶なポージングなので真似しない方が良いですよ(^^;)






















トップ画像のマスク無しVer.




最後は「つんえろ」で〆
一応、絆創膏の前貼りで自重してみました(^^;)












実際にお迎えしてみて、シームレスボディの長所短所が良くわかりました。
骨格の耐久性は不明ですが、金属疲労になるほどの折曲げを繰り返さなければ、相当持ちそうな感じです。
ただし、ボディが重たく思い通りのポージングにするまで、ちょっと時間が掛かりました。

ボディの保管方法もある程度気にしてあげないと、衣装の色移りや食い込みに遭う危険性があるので、保管時は何も着せない状態にしておくのがベスト。
パーティングラインがもっと綺麗にカット出来れば、今以上の満足度が得られますが、個人で行うには難易度が高いように思えます。
金額が他のドールと比べると、倍近い金額がしますが、従来の球体関節ボディを遙かに超えるセクシーさは格別です！
久し振りに撮影が楽しかったです(^_^;)

以上、東京ドール POPメイト「ミュウ」のレビューでした。





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