■HTPC Setup
XV-Z9000でパソコンの画面表示をフル表示させるには、「PowerStrip」を使用すればよい。
Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は29.95ドル。(30日間の体験可能)
Z9000のDMDは1280×720ピクセルの為、Windowsの画面サイズ設定はDMDと同じサイズで出力できない。
ソフトウェアの特徴は、グラフィックカードからの出力設定を詳細に変更できるので1280×720の出力に変更してみる。
パソコンのスペック、各種ソフトウェアバージョンは以下の通り(結構、貧弱なスペックですが問題なし)
パーツ |
スペック |
CPU |
Pentium3 700MHz |
RAM |
SDRAM 250MB |
VRAM |
REDEON 128MB PCIタイプ |
HDD |
80GB |
|
|
|
|
|
要はこういう事↓
XGAより高さが48ピクセル程小さくなるものの、1280×720という16:9化への憧れは捨てがたい。TVだけでなく、これからのパソコンも16:9化に進んで行って欲しいものである。下図を見れば分かるが、ディスクトップが広くなるので作業性も向上する。 |
|
XGA(1024×768) |
|
WXGA(1280×720) |
|
→
今回の目標
|
|
|
|
|
|
さっそく、「PowerStrip」をインストールしてみる。なお今回使用したのは、PowerStrip 3.53
ダウンロード後、左図のアイコンを実行。ちなみに日本語版は無いので注意。
探してみたら、日本語パッチを作成されている方いました。但しV3.4確認なので、最新版で適用出来るかは不明。 |
|
|
インストール編 |
|
「I agree with the above terms and conditions」にチェックし、「Next>」を選択する。 |
|
インストール先を選択、特に問題がなければそのまま「Start」を選択。
以降、いくつかメッセージが出てくるが、適当に進む(マテ |
|
最後に再起動を促すメッセージが出てくるので「はい」を選択し自動的に再起動する |
|
|
設定編 |
|
再起動後、スタートメニューに「PowerStrip」が登録されるので起動する |
|
ポップアップメニューが表示されるが「Close」を選択する。
以後、何度か表示される場合があり、「Close」を押せない場合がある。その時は「Next tip」を選択すれば閉じれる
|
|
タスクトレイにディスプレイのアイコンがある。これがPowerStrip
早速、WXGA化してみる。まず始めに「Display profiles」→「Configure...」を選択
|
|
左下の赤丸で囲っている「Custom resolutions...」を選択 |
|
左側のリストに「1280×720p(DVI/HDCP derived)」を選択する
その後、「Add new resolution」を選択すればOK
あとはCloseで全て閉じる
なお、Z9000はDVI未搭載なのでHDCP未対応だが、この設定でOK。「HDTV standard」があるが、こちらはリフレッシュレートが30HzになるでのNG。必ず60Hzに設定すること。
RGB入力信号(推奨信号)を参照
|
|
設定後は画面のプロパティの「画面の解像度(S)」で1280×720ピクセルが追加されるので、それに設定する。
※上記の項目の時点で画面サイズが変わっているかもしれません
|
|
詳細設定では、1280×720のモードが3つ追加されている |
|
次にプロジェクター側のメニュー設定で「特殊モード」を使う。
これ重要!
「同期調整」→「特殊モード」
解像度を1280×720を選択
グラフィックカードとの相性で画面サイズ・位置などがズレている場合は、リモコンで自動同期調整ボタンを押せば良い。
|
|
入力信号確認で1280×720になっている事を確認。
以上
|
|
|
|
|
|
|
|
TOP > AV機器 > XV-Z9000レビュー PC入力その2