- 2005/11/25 (金) AM 0:13
内蔵BSデジタルチューナの映像を使って画面サイズを比較してみた。
風景映像だと比較しづらいのでデータ連動のグラフィックを出した状態でチェック
視聴チャンネルはBS-h(103ch)
通常のハイビジョンテレビは”フル1”の画面サイズになる。
「ななみ」がちょうど立っている位置ぐらいにまで表示する。これがDot by Dotだと更に広域に広がる
ちなみに”フル2”は、1035i収録された番組を画面いっぱいに表示したいときに使用する。
旧タイプのハイビジョンカメラで収録された場合は上に少し黒帯が付きます。
NHK-hではたまに放送している。
コレを解消するには”フル2”を選択する
1125i映像では、【スマートズーム】、【ワイド】、【シネマ】が新たに追加されている。
これは、525i映像を1125i化した時に活用できる。
BS-Jの放送では、下図の様な放送をよく見かける。
これは、地上アナログで放送していたのをBSデジタルで再放送している番組だ。
映像自体は4:3だが、1125i放送なのでサイドバーを付加して16:9化している。
従来では、【フル1】と【フル2】しか無かったのでサイドバーを隠すことは出来なかった。
しかし、本機では【ワイド】や【シネマ】にする事で、隠す事が可能になった。
また、最近多いシネマ表示。
下図はHRD2の地上アナログで1125iにアップコンバートした映像だ。
元ソースが4:3でその中に16:9映像なのでそのまま映すと本機ではかなり小さい画像になる。
これも従来機ではどうしようも出来なかった。
手段としては外部入力なら525iに戻せば、どうにか出来るが内蔵チューナー(デジタル放送)だとやはり広げられない。
本機では【シネマ】表示で解決出来る。
では、スマートズームはどういう時に使うのか?
これは、4:3映像をより自然に拡大して映すことが出来る。
下図はその一例で、1125i外部入力している。(元ソースは4:3の525i)
Dot by Dotやフル1、フル2だと若干縦長気味に映る。
ワイドだと広げ過ぎだが、スマートズームにすると確かに自然なアスペクト比になる。
1125i時の【スマートズーム】、【ワイド】、【シネマ】は画期的だと思う。
これは、スケーラーICの向上で実現出来たのだろう。
シネマ表示では、ズームしているだけだがデジタルWOWOWで525iの16:9放送している際に視聴してみたが、予想以上に綺麗に映る。案外、使える機能だと思う。
【関連サイト】
シャープ → AQUOS → オーナーズラウンジ AQUOS.jp
【関連商品】
風景映像だと比較しづらいのでデータ連動のグラフィックを出した状態でチェック
視聴チャンネルはBS-h(103ch)
映像の種類 | 選択可能な画面サイズ |
525i 525p |
【シネマ】、【ワイド】、【スマートズーム】、【フル】、【ノーマル】 |
1125i | 【シネマ】、【ワイド】、【スマートズーム】、【フル1】、【フル2】、【Dot by Dot】 |
750p | 【シネマ】、【ワイド】、【スマートズーム】、【フル】、【アンダースキャン】 |
通常のハイビジョンテレビは”フル1”の画面サイズになる。
「ななみ」がちょうど立っている位置ぐらいにまで表示する。これがDot by Dotだと更に広域に広がる
フル1 | ||
フル2 | ||
Dot by Dot 【ドットバイドット】 |
||
スマートズーム | ||
ワイド | ||
シネマ |
ちなみに”フル2”は、1035i収録された番組を画面いっぱいに表示したいときに使用する。
旧タイプのハイビジョンカメラで収録された場合は上に少し黒帯が付きます。
NHK-hではたまに放送している。
チャンネルコールの上面と 番組の映像にズレがある。 |
コレを解消するには”フル2”を選択する
1125i映像では、【スマートズーム】、【ワイド】、【シネマ】が新たに追加されている。
これは、525i映像を1125i化した時に活用できる。
BS-Jの放送では、下図の様な放送をよく見かける。
これは、地上アナログで放送していたのをBSデジタルで再放送している番組だ。
映像自体は4:3だが、1125i放送なのでサイドバーを付加して16:9化している。
従来では、【フル1】と【フル2】しか無かったのでサイドバーを隠すことは出来なかった。
しかし、本機では【ワイド】や【シネマ】にする事で、隠す事が可能になった。
本来の1125i映像、サイドバーにはBS-Jのロゴ | ワイドにする事で画面いっぱいに映る | シネマでもそれなりに見れる |
また、最近多いシネマ表示。
下図はHRD2の地上アナログで1125iにアップコンバートした映像だ。
元ソースが4:3でその中に16:9映像なのでそのまま映すと本機ではかなり小さい画像になる。
これも従来機ではどうしようも出来なかった。
手段としては外部入力なら525iに戻せば、どうにか出来るが内蔵チューナー(デジタル放送)だとやはり広げられない。
本機では【シネマ】表示で解決出来る。
フル1、フル2、Dot by Dotでは上下左右に黒帯が出来る | シネマ表示で16:9にピッタリ合う |
では、スマートズームはどういう時に使うのか?
これは、4:3映像をより自然に拡大して映すことが出来る。
下図はその一例で、1125i外部入力している。(元ソースは4:3の525i)
Dot by Dotやフル1、フル2だと若干縦長気味に映る。
ワイドだと広げ過ぎだが、スマートズームにすると確かに自然なアスペクト比になる。
525iを1125iにアップコンすると縦長気味になる | ワイドだと横長過ぎる | スマートズームで、程良いアスペクト比になる |
1125i時の【スマートズーム】、【ワイド】、【シネマ】は画期的だと思う。
これは、スケーラーICの向上で実現出来たのだろう。
シネマ表示では、ズームしているだけだがデジタルWOWOWで525iの16:9放送している際に視聴してみたが、予想以上に綺麗に映る。案外、使える機能だと思う。
【関連サイト】
シャープ → AQUOS → オーナーズラウンジ AQUOS.jp
【関連商品】