びんちょうタンのカイロ　レビュー

2006/01/27 (金) AM 2:42

コミケ６９で販売してた、びんちょうタンのカイロ
カイロと言っても、そんじょそこらのカイロとは違います。
　
なんと、再利用可能なのです。
エコなのです！
　
パッケージは、この様にiPod nanoぐらいのサイズ
黄ばみ具合が、栄養ドリンクを飲んだ後の○○○○みたいな色ですが、何か？
　
　
内容量は不明
パッケージのサイズは、

厚さ	約１．５ｃｍ
縦	約１２ｃｍ
横	約６ｃｍ

　
　
購入時は液体の状態で、常温。

中には、鉄片が封入されている。
これをトリガーとして、加熱するのです。
加熱させるには、これを指でペキペキと押すと、衝撃により物理反応を起こし、急速に液体が結晶化する。
結晶化する際に、発生する熱がカイロとして利用できるしくみだ。

　
　
ちょっと、ここで響鬼さんにも、商品のおもしろさを体験してもらいました。

響鬼：「響鬼　装甲！」

　
まずは、加熱してみましょう。

響鬼：「音撃打・火炎連打！」

　
　
　
「ペキ、ペキ」

　
ほれ、このように〜

　
ものの数秒で結晶化しました。
また、結晶化と共に熱も発生する。
結構、暖かいです。

　
結晶化すると、それなりに堅くなる。
その辺は、使い捨てカイロと比べ使いづらい。

　
結晶化と言っても、カチコチに固まるでも無く、シャーベットみたいなシャリシャリした感覚です。
なので、この様に曲げる事も出来るが、やはり柔軟性は乏しい。

　
場合によっては、長時間触れてると低温火傷をすることもあるので、巾着袋に入れて使うものいいです。
持続時間は、大体１時間ですね。環境や使用回数によっても変わるでしょう。

　
　
リサイクルするには、このまま沸騰した熱湯に入れ結晶を溶かす方法と、
電子レンジで数秒温めて溶かす方法があります。
リサイクル中に少しでも結晶が残っていると、徐々に再結晶化するので完全に液体になるまで揉んだりして溶かします。
使用回数は、明記されていないが、恐らくこの「びんちょうタンのカイロ」は「センチュリー」のOEM商品だと思われます。
そちらでは、通常１００回以上の再生が可能で、中身は酢酸ナトリウムで物理反応を利用した、安全で便利なカイロとの事。
　
寒さが続く今シーズン、こういうカイロもありですね。
　

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