- 2007/04/02 (月) PM 21:42
- ここから下は、素体(ボディー)の画像が多数出てきます。
素体の画像が苦手な方は、閲覧を控えてください。
また、服を着せていない素体状態で撮影してるため、一応、18禁とします。 - 当サイトの記事を元に行った行為(改造等など)により、生じた損害は当サイトおよび、メーカー、購入したお店もその責を負いません。
もう少し、下の方にあります。
今回、改造用に使用したのは、同スケール(1/6サイズ・27cm)のオビツ製「女性ボディ ソフトバストLナチュラル」
セイバーの素体と同じ色白な素体を持って無かったので、その辺は目をつぶってくださいな。
ちなみに、素体自体は、1700円前後で販売されてます。
足下はマグネット付きのに変更
素体がナチュラルなので、ホワイティと組み合わせると、違和感ある・・・・・
マグネット化により、驚異的なポージングが可能になる!
イナバウアーちっくなポーズでも、倒れない。
ちなみに、マグネットを使っているので、土台がスチールである必要があります。
股の間接部などは、可動領域が狭いので、体育座りなどが出来ない。
今回は、「もこちゃん(オビツ23)を体育座り可能に改造」での方法を27cm向けにアレンジして改造してみました。
まずは、股の可動領域を広げる為、下図の赤い部分をカットする。
ちなみに、カットする部分を広げると、強度が低下する恐れがありますので、要注意。
用意するのは、ニッパー、プラスドライバー、ヤスリ(又は、ミニルータ)
事前に、カットする領域を印しておくと、左右整いやすいかもです。
とあえず、ニッパーで大雑把にカット。
仕上げは、ヤスリ(又は、ミニルータ)で整形する。
カットが終わったら、元に組み立てる。
見た目はスカスカになってしまうが、これである程度可動領域が拡大する。
次に、胴体を改造します。
胴体は、二重構造になっており、骨組みを取り出す作業がかなり大変です。
おへそ周りのくびれにより、困難を要するので、ドライヤーで適度に暖めながら外しました。(それでもかなり大変でした)
骨組みの前後の可動領域は下図の通り
左右への可動は良いのですが、前後へはあまり可動出来ません。
その原因は、ボールジョイントが素体にぶつかるためである。
これを、右図(断面B)の用に角をカットしてあげると可動範囲が広がる。
※カットすると、ボールジョイントが外れ安くなるので要注意。
胴体のカットする部分は、下図の赤印のみ
カット後の各断面
胴体(下部パーツ) |
胴体(上部パーツ) |
カット後は、元に組み立てる。
最大で、ここまで可動領域が広がる!
あとは、表面のボディーを被せるのだが、これまた難しくドライヤーで同じく暖めながら被せる。(それでも困難)
他に良い方法が有ったら教えて頂きたいところです。
手前(従来品)と後方(改造品)と比較すると、ここまで違うのです。
可動領域を広げた短所は、強度低下と体育座りなどで、胸部を前方に持ってくると、バストが圧迫され形が悪くなる点。
下図、手前が改造品。
次は、改造した素体ならではの撮影です。
【関連サイト】
AZONE INTERNATIONAL
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